どうも、漫画が大好きで止まないかめざらし（@KameZarashi）です。
次に来るマンガ大賞2022で8位に選ばれた、『マリッジトキシン』という漫画。
殺し屋の婚活×バトルアクション漫画ということで、恋愛やコメディ要素に加えて戦闘シーンの迫力も楽しむことが出来ます。
名前は聞いたことあるけど、実際のところ面白いのかなぁ……
少年ジャンプ+やニュースで見たり、友人に勧められたけれど読むべきか迷っている方は多く存在すると思います。
そこで、実際に読んでいる筆者の結論を言うと
マリッジトキシンはド面白い！
面白い理由としては、
- キャラデザイン・個性が良い
- 戦闘シーンがカッコイイ
- ギャグのレベルが高い
- 推しキャラがどんどん出てくる
まだまだ魅力はありますが、このような理由が挙げられます。
本記事では、『マリッジトキシン』のあらすじや概要、実際に読んでみた感想や買うべきかどうかまで解説していきます。
『マリッジトキシン』のあらすじ
本節では、『マリッジトキシン』のあらすじを解説していきます。
この作品は奥手の殺し屋・毒使い（下呂ヒカル）と結婚詐欺師（城崎メイ）を軸に描く婚活バトルアクション漫画である。
数百年続く殺し屋の一族の青年・下呂ヒカルは一族を終わらせないために実家から「結婚して子供を残せ」と言われてきた。
しかし、保育園から学校に行っておらず物心がついた頃には殺し屋として生きてきた下呂にとって女性は苦手で縁のないものであり結婚はしなくていいと考えていた。
そんな中、自分が結婚しないなら妹に無理やり結婚させ子供を産ませるという事実を知った下呂はついに結婚を決意！
下呂は、殺しのターゲットであった「結婚詐欺師の城崎メイ」をアドバイザーとして、婚活を始めることとなる。
人助けをすることで彼の魅力を引き出せるということに気づいた城崎は闇世界で困っている女性を助け、婚活を成功させようと試みるがそこには下呂と同じ『使い手』の人間が関わっており……
多くの困難が待ち受ける中、下呂は結婚することができるのか！
といった風な内容になっております。
主人公（下呂）は毒使いですが、その他にも多種多様な『使い手』が存在するのでどんな使い手がいるのかを楽しみにしながら読むことが出来ます！
また、婚活をしている時と戦闘をしている時の下呂のギャップに魅了されない人はいません。
やっぱり、恋愛にはギャップが必要だよね！
『マリッジトキシン』のあらすじが粗方分かったところで、漫画情報について詳しく見ていきましょう。
『マリッジトキシン』の概要
『マリッジトキシン』の漫画情報は以下のようになります。
| 出版社 | 集英社 |
| ジャンル | アクション |
| 掲載サイト | 少年ジャンプ＋ |
| 連載スタート日 | 2022年4月20日 |
| 巻数 | 5巻（2023/8月現在） |
| 原作 | 静脈（じょうみゃく） |
| 作画 | 依田瑞稀（よだ みずき） |
原作は話を作る人で、作画は絵を描く人のことだね！
漫画家情報
少年ジャンプ＋で大人気の『マリッジトキシン』を描いているのは誰なのかを詳しく見ていきましょう。
静脈（じょうみゃく）
| 活動開始時期 | 2021年 |
| 代表作 | 『ハイパーハードスペシャルミッション』（依田先生と共同制作） |
| 講師 | さやわか・大井昌和 |
静脈先生は、『マリッジトキシン』が連載デビュー作になるんですよね。
活動時期も2021年からということで、最近デビューしたのにもかかわらず、ここまで面白い作品を生み出せるのはほんとに凄いです。
余談ですが……
静脈先生のX（Twitter）を見ていると、食べ物に関するツイートを時々されているので、食べることが好きなのかもしれないですね（笑）
また、キャラクターの名字を見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、各地の「温泉」の名前が由来しているんですよね。
地元の温泉の名前が作中に出てくる可能性もあるので、ぜひ意識して見てみてください！
依田瑞稀（よだ みずき）
| 活動開始時期 | 2015年 |
| 代表作 | 『地獄の沙汰も龍次第』 |
| 実績 | JUMPトレジャー新人漫画賞 |
| 出身校 | 東京デザイナー学院マンガ科 |
| 師匠 | 芥見下々（あくたみ げげ） |
依田先生は芥見先生（代表作：呪術廻戦）のアシスタントを務めた経験があり、JUMPトレジャー新人漫画賞も受賞している凄い経歴の持ち主です。
この賞は2015年（当時19歳）の時に受賞しているので、今現在の年齢は27歳辺りだと考えられます。
漫画を描いていて疲れた時などは、飼い猫ちゃんに癒されているみたいですね。
また、YouTube「EGAKU -draw the song-」チャンネルにて緑黄色社会「Mela!」をテーマに描くドローイング動画が公開されており、依田先生の手元や作業環境を見ることが出来ます。
依田先生の繊細なタッチと迫力のある絵はこの歌にとてもマッチしているので、ぜひご覧ください！
『マリッジトキシン』のレビュー
ここからは、実際に『マリッジトキシン』を読んでみた筆者の感想や世の中の意見を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください！
筆者が読んでみた感想
実際に『マリッジトキシン』最新話まで読んでいる僕が正直な感想を述べていきたいと思います。
冒頭でも述べたように、
- キャラデザイン・個性が良い
- 戦闘シーンがカッコイイ
- ギャグのレベルが高い
- 推しキャラがどんどん出てくる
といったことから、この漫画は面白いのですが……
それ以上になぜかストーリーがスッと入ってきて読みやすいんですよね。
それはなぜかと考えた時に感じたのが
スピード感です。
皆さんは、1話ごとに完結するドラマやアニメは見たことがありませんか？
1話で完結することから、テンポが良く話も分かりやすく進んでいくことが特徴的です。
イメージとしては似ていて、その上で過去の話に出てきたキャラクターもしっかりと出てくるんですよね。
でも、それだと同じようなことの繰り返しなんじゃ……
と思いますよね。
依頼人（結婚相手）を探す→敵と戦う→連絡先交換→依頼人を探す→・・・
といった流れで描かれているので、こう見ると同じように感じてしまうかもしれません。
しかし、壁（依頼）を乗り越えるごとに主人公（下呂）は成長し、味方や敵の謎は深まっていくばかりなので飽きることはありません！
出典： 漫画『マリッジトキシン』 3話より（依田瑞稀・静脈）/ 少年ジャンプ+
とにかくキャラクターがカッコよく可愛く、言葉がなくても表情だけでキャラの気持ちが分かる作画となっているので、推しキャラが出来ること間違いなし！です。
有名な漫画家やイラストレーターからの評論
『マリッジトキシン』は有名な方々から、たくさんの称賛の声を貰っています。
今では超人気漫画となった「鬼滅の刃」「呪術廻戦」の作者からのコメントもあるのでまとめていきたいと思います。
芥見下々先生
芥見先生は「呪術廻戦」を描いている漫画家さんです。依田先生をアシスタントとして仕事をしていたこともあり、
「私の3点の指示から100点の仕事を量産した依田先生と静脈先生のケミストリー！！！」
といったコメントを寄せています。
ケミストリーは「化学反応」という意味だよ！
吾峠呼世晴先生
吾峠呼世晴先生は「鬼滅の刃」を描いている漫画家さんです。
「様々な柵（しがらみ）がありながらも、自分で答えを出し進んでいく主人公を応援しております！依田先生の美麗な作画による新たな使い手たちの登場も待ちきれません！」
柵とは、「物事をせき止めるもの」のことだよ！
吾峠呼世晴先生が言うように、『新たな使い手の存在』は胸が高鳴ります！
モグモ氏
モグモ氏は、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 のキャラ原案、ティザービジュアルなどを担当したイラストレーターです。
こんなにも素敵なイラストを描くモグモ氏からは、
「壮絶だけど清々しい世界観、個性豊かなキャラクター、美麗すぎる作画・・・すべてが最高です！」
「こんな魅力的なキャラが書けるようになりたい…私の憧れです！」
とコメントが寄せられています。
モグモ氏のイラストも魅力的すぎるので、ぜひ見てみてください！
檜山沙耶さん
檜山沙耶さんは、ウェザーニュースで活躍するお天気キャスターです。
かねてより『マリッジトキシン』のファンだったみたいですね。
そんな檜山さんからは、
「登場人物の一つ一つの表情に魅了されます。相手を好きになる瞬間やきっかけはひとそれぞれ。」
「この婚活、晴れますように！」
お天気キャスターらしいコメントが寄せられています。
実際に購入した人たちの口コミや評判は？
実際に購入して読んだ人たちの感想としては、
面白い！
という意見が圧倒的に多いです。
X（Twitter）で検索してみたところ、「つまらない・面白くない」といった意見は見受けられませんでした。
ここまで人気なのにもかかわらず、批判的な意見がないのは凄いことですね。
『マリッジトキシン』を買うべき人は？
『マリッジトキシン』に対するみんなの意見は分かったものの、実際自分に合う漫画かどうかは分からないですよね。
そこで今回は「おすすめする人」「おすすめしない人」についてまとめていきます。
おすすめする人
おすすめする人の中でも特におすすめするのが、
ギャップが好きな人です。
「普段はどこか抜けている」「普段は弱そう」なのに「戦闘になるとカッコよすぎる・覚醒する」といったことが多い漫画となっております。
このギャップに惚れる女性がいるというところから、婚活に繋げるという発想がとても面白い作品です！
僕もギャップを意識しよ～
おすすめしない人
逆におすすめしない人としては、
1話ずつ完結するドラマやアニメが好きじゃない人です。
先ほども述べたように、イメージとしては同じ流れを繰り返すような形です。
ストーリーが進むにつれて、様々な問題が出てくるのでマンネリ化しないですが、流れは同じなので「またこの流れか……」となる人もいると思います。
『マリッジトキシン』がつまらないというのは嘘！
『マリッジトキシン』がどういった作品でどういった評判なのかを理解できたでしょうか？
- キャラデザイン・個性が良い
- 戦闘シーンがカッコイイ
- ギャグのレベルが高い
- 推しキャラがどんどん出てくる
- スピード感が良い
これが『マリッジトキシン』が面白い理由です。
興味を持った方はぜひご覧ください！
どうも、かめざらし（@KameZarashi）でした。
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