【漫画】ゲー魔王はつまらない？パクリと言われる理由や評価を紹介！

どうも、漫画が大好きで止まないかめざらし（ @KameZarashi）です。

ゲーム「オクトパストラベラー」のシナリオ担当者が手掛ける「ゲー魔王」という漫画。

漫画家を夢見る少年が、2次元の世界で人生を賭けた冒険をしていくという物語です。

ニュースや少年ジャンプで見たり、友人に勧められたけれど読むべきか迷っている人は多く存在すると思います。

そこで、実際に読んでいる筆者がレーダーチャートで評価をしてみました。

それぞれの評価については、ゲー魔王のレビューで詳しく述べているのでぜひ最後までご覧ください。

本記事では、「ゲー魔王」を実際に読んでみた感想や買うべきかどうか、パクリと言われる理由や打ち切りになるのかまでを解説していきます。

ゲー魔王のあらすじ

本節では、「ゲー魔王」のあらすじを解説していきます。

この作品は、漫画家を夢見る主人公(唯野六)が人生を賭けた超難度ゲームに挑む物語である。

ゲー魔王というのは誰もが知っている大ヒットゲーム。唯野六もそのゲームのプレイヤーであった。

そこには、ゲー魔王という未だ誰も倒したことの無いボスが存在した。

唯野六も黒騎士という名の剣士を使用し果敢に挑戦したが結果は同じだった。

そんな唯野六は誰もが知らない秘密を隠し持っている。

それは…
ゲー魔王というゲームの原作は漫画家を夢見る唯野六が描いた作品だということである。

昔、体の弱い友達（須吾杉治）のために描いた漫画が須吾杉治の手によってなぜかゲーム化されていた。

須吾杉治の意図が読めないまま時は進み、ある日突如ゲー魔王の世界が現実化し世の中を脅かすことになる。

ゲームの世界に巻き込まれた唯野六は次々と巻き起こる現実化したゲームの謎と須吾杉治の目的を解明することができるのか！

といった風な内容になっております。

現実化したゲームはどうしたらクリアできるのか、須吾杉治の本当の目的は何なのかというところが見どころです。

「ゲー魔王」のあらすじが粗方分かったところで、漫画情報について詳しく見ていきましょう。

ゲー魔王の概要

「ゲー魔王」の概要は以下のようになります。

漫画概要

出版社	集英社
ジャンル	アクション・冒険
レーベル	少年ジャンプ
連載スタート日	2022年9月29日
巻数	2巻（3巻発売予定日：10月4日）
著者	普津澤画乃新（ふつざわ　かくのしん）

漫画家情報

ゲーム「オクトパストラベラー」のシナリオ担当を務めながら漫画家でもある作者は一体どんな人物なのでしょうか。

普津澤画乃新

活動開始時期	2005年
所属	スクウェア・エニックス
出身	秋田県大館市出身
代表作	・「KUCCHANE」 ・「DOPPELER」 ・「JIKANGAE」 ・「ANAAKI’S」
兄弟	弟：普津澤時ヱ門（アニメーター）

普津澤画乃新先生は、2005年から漫画を描き始め、その実績が評価され「オクトパストラベラー」のシナリオ担当に抜擢。

その後、オクトパストラベラーで学んだドット絵の2Dと、3DCGを融合させた「HD-2D」を用いて「ゲー魔王」という漫画を作りました。

他のゲームにはない美麗なドット絵が魅力的なゲームとなっており、壮大な世界観に魅了されない人はいません。

2023年2月24日に発売された「オクトパストラベラーⅡ」のメインシナリオも担当しているので、ぜひ一度プレイしてみてください。

動画では普津澤画乃新先生が顔を出しており、落ち着いた声かつ男前で、シナリオライターとしての成長物語を知ることができます。

ゲー魔王がパクリと言われるのはなぜ？

ジャンプで注目されている「ゲー魔王」ですが、パクリと検索される理由は何なのでしょうか？

原因としては、

といったことが挙げられます。

主人公がパクリ漫画家と言われている

あらすじでも述べたように、ゲー魔王というゲームは主人公・唯野六が描いたストーリーでした。

しかし、ゲームの方が早く世に出回ったため、唯野六が出版社に漫画を持ち込んでも「ゲー魔王のパクリ」と言われてしまう始末です。

出典：　漫画『ゲー魔王』　1話より（普津澤画乃新）/　少年ジャンプ+

漫画の世界でパクリと言われていることから、「ゲー魔王　パクリ」と検索されているのでしょう。

幽遊白書にもゲー魔王が出てきた

もう1つの原因は、漫画「幽☆遊☆白書」に登場したキャラクター「天沼月人」が作中でゲー魔王という名前を語っていたからです。

天沼月人の能力「ゲームマスター」は、バーチャルなゲーム世界を現実の世界に等身大で再現する能力です。

その能力を使用し、自分をゲー魔王と設定してゲームを再現しました。

出典：漫画「幽遊白書」15巻より

この能力やゲー魔王という名前から、「ゲー魔王」は幽遊白書のパクリだと思われてしまったのではないでしょうか。

ゲー魔王が打ち切りになる可能性は？

これからの展開が期待できる「ゲー魔王」ですが、打ち切りになる可能性はあるのでしょうか。

結論から言うと、

少なからずある

というのが僕個人の見解です。

「ゲー魔王」は連載開始直後、オクトパストラベラーのシナリオライターが描いている漫画ということで注目を集めていました。

しかし、話を重ねるにつれて批判的な意見が寄せられているため、このままストーリーに盛り上がりがなく売り上げや読者が減っていくと打ち切りになる可能性は出てくると考えられます。

最近の話は読者の予想を超える展開で、これからに期待する読者が多くなっている傾向にあります。

そのため、今は打ち切りになる可能性が低いのではないでしょうか。

ゲー魔王のレビュー

ここからは、実際に「ゲー魔王」を読んでみた筆者の感想や世の中の意見を解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください！

筆者が読んでみた感想

実際に「ゲー魔王」最新話まで読んでいる僕が正直な感想を述べていきたいと思います。

冒頭でも述べたように僕の正直な評価をレーダーチャートで表すと、このようになります。

他の漫画と違う魅力的な部分として挙げられるのは、

ドット絵の凄さ

にあります。

従来の漫画とは一味違い、ドット絵が採用されているので、ドット絵時代のゲームを完全に再現することができています。

現実世界とゲーム世界の絵のタッチの違いを出すのがうまく、ドット絵を用いた展開の読めないストーリーには驚かされるばかりです。

しかし、ドット絵や展開の読めないストーリーが魅力的な反面、作画やスピード感、キャラクターの魅力は少し落ちると感じました。

出典：　漫画『ゲー魔王』　1話より（普津澤画乃新）/　少年ジャンプ+

作画に関しては好き嫌いが分かれ、1つ1つの描写を丁寧に説明することから展開が遅いと感じる方もいるのではないでしょうか。

しかし、それ以上にドット絵の凄さに惹かれるのでぜひ一度ご覧ください。

実際に購入した人たちの口コミや評価

実際に購入して読んだ人たちの感想としては、

今後に期待！

という意見が多かったです。

X（旧Twitter）で検索してみたところ、批判的な意見も見受けられましたが、今後の展開や成長に期待している読者が多い傾向にありました。

ゲー魔王を買うべき人は？

「ゲー魔王」に対するみんなの意見は分かったものの、実際自分に合う漫画かどうかは分からないですよね。

そこで今回は「おすすめする人」「おすすめしない人」についてまとめていきます。

おすすめする人

おすすめする人の中でも特におすすめするのが、

ドット絵が好きな人です。

ドット絵が好きな人だと感じる「言葉にできない可愛さや楽しさ」が存分に発揮されている漫画になっています。

出典：　漫画『ゲー魔王』　1話より（普津澤画乃新）/　少年ジャンプ+

ドット絵のゲームをプレイしていた人にもぜひ一度読んでほしい作品です！

おすすめしない人

逆におすすめしない人としては、

主人公最強系漫画が好きな人です。

「ゲー魔王」の主人公・唯野六は漫画への思いは強いものの、ゲームの知識やスキルはあまりありません。

そのため、ゲーム世界での経験を経て成長していく漫画になっています。

「序盤から秘めた力で主人公が無双してほしい」という方にはあまりおすすめできません。

【まとめ】ゲー魔王はつまらないのか？

「ゲー魔王」がどういった作品でどういった評判なのかを理解できたでしょうか？

ドット絵の凄さ

これが「ゲー魔王」の1番の魅力です。

つまらないという意見もありますが、今後の展開によってはその意見を一掃する可能性を十分に秘めています。

興味を持った方はぜひご覧ください！

どうも、かめざらし（ @KameZarashi）でした。