大学生になったから一人暮らししたいんだよぉ
けれど、お金がどのくらい必要なのか分からないんだよぉ
大学生になって、「何の縛りもなく自由な一人暮らしをしたい!」と思っている方は多いのではないでしょうか。
一人暮らしをすることで自立でき、時間も空間も自由であるため一度はしてみたいと思うことがあると思います。
しかし、費用の面で心配になることもありますよね。
この記事では、大学生の一人暮らし費用を抑えながら、充実した生活を送るためのポイントをご紹介します。
この記事を読んで、一人暮らしの費用の目安とポイントを理解していただけると幸いです。
大学生の一人暮らし費用の平均と注意点
大学生の一人暮らし費用の平均
大学生の一人暮らし費用は、地域や生活スタイルによって異なりますが、一般的な費用の平均的な範囲を把握することが重要です。そこで今回は、1ヵ月の一人暮らし費用の1例を下表にまとめてみました。
※これは、一人暮らしをしている友人の情報や大学生協調べ「第57回学生の消費生活に関する実態調査(2021年)」を参考にしており、個々の状況によって金額は異なるため予めご了承ください。
この表を見ると、一般的な大学生の一人暮らし費用の平均は約14万円になります。
また、家賃や光熱費、通信費は親に肩代わりしてもらうという方は、1ヵ月約7万円の支出になります。
こう見ると、「こんなお金ないなぁ~」「毎月払い続ける自信がないなぁ」と思われるかもしれません。
しかし、色々な節約をすることで費用を抑えることが可能なんです。
費用を抑えるためのポイントをこれから述べていきます。
大学生の一人暮らし費用を節約する方法
大学生活で費用を抑えるためには、予算管理と節約術が重要です。以下に注意点をいくつか挙げていきます。
家計簿の作成
1つ目は家計簿の作成です。
家計簿を作成することで、収入と支出を可視化し管理することができます。定期的に収支をチェックし、無駄な出費や節約の余地を見つけましょう。
そうすることで、
「今月は使いすぎてるから、抑えていこう!」
「今月は金銭的に厳しいから、少し多めにシフト提出をしよう!」
といった風に計画を立てることが出来るためおすすめです。
また、スマートフォンのアプリやオンラインサービスを利用すると、簡単に家計簿を管理することができます。支出のカテゴリー分けやグラフ表示などの機能を活用しましょう。
僕のおすすめアプリとしては、
こちらのアプリになります。とてもシンプルで使いやすいアプリとなっているのでぜひご活用ください。
シェアハウスや学生寮の利用
2つ目はシェアハウスや学生寮の利用です。
シェアハウスや学生寮は、一人暮らしの費用を抑えるための選択肢として人気があります。家賃や光熱費を複数人で分担することで、経済的な負担を軽減することができます。
〇〇大学 学生寮
と検索すると、その大学の学生寮について記載されたホームページがあると思うので一度検索してみてください。
シェアハウスや学生寮では、共有スペースの利用やコミュニティ活動など、交流の機会も豊富です。費用節約だけでなく、新たな友人や学びの場を見つけることもできます。
食費の管理
3つ目は食費の管理です。
安くて栄養価の高い食材を選ぶことで、食費を節約することができます。季節の野菜や安価なたんぱく源(豆類や卵など)を活用しましょう。
また、スーパーや市場のセール情報をチェックし、お得な食材を購入するのもおすすめです。
捨てがちなチラシなども、一度目を通してみてはどうでしょうか。
正直なところ、一人暮らしを続けるにつれ自炊が面倒くさくなってきます。
ですので、一人暮らしを始めてモチベーションが高いうちは積極的に自炊を取り入れていきましょう。
料理レシピのサイトとしては、『クックパッド』『DELISH KITCHEN』がおすすめです。
ぜひご活用ください。
光熱費の節約
4つ目は光熱費の節約です。
この節約が固定費の中で1番目に見えて抑えれるものだと考えています。
なかでも節電と節水の意識を持つことが重要です。不要な電気製品のスタンバイを避け、効率的な照明やエアコンの使用を心掛けましょう。
「夏場でも夜は窓を開けて風を通して寝たり」、「涼しくなる枕や服を購入して電気代を抑えたり」と節約方法は様々です。
毎日意識して生活していると必ず、数字として結果が出てきます。
「このくらいしなくていいやぁ」と思わず、行動に移していきましょう。
交通費の削減
4つ目は交通費の削減です。
自転車や徒歩、公共交通機関の活用によって、交通費を節約することができます。特に近距離の移動には自転車や徒歩を積極的に利用しましょう。
また、運転免許を取得しているという方は原付バイクを購入or実家から持ってくるというのも手です。
電車賃をかなり浮かすことができる上、移動範囲も拡大されるのでおすすめです。
電車の定期券を購入する際には、必ず学生割引を適応させましょう。
仕送りなしでも充実した大学生活を送る方法
ここからは、仕送りがない場合でも充実した大学生活を送る方法について述べていきたいと思います。
前提として、
「家賃は親が出してくれている、その上で仕送りがない」
という条件で話を進めていきます。
この前提条件を提示した理由は、家賃も含めての生活費を大学生が1人で払うということはかなり厳しいからです。
働くことが本業の場合は可能だと思いますが、学生の本業は勉学です。
そのことから、この前提条件で話を進めさせていただきます。
ちなみに、仕送りがない場合に必要な1ヵ月の費用は7万円ほどになります。
アルバイトや副業の活用
アルバイトや副業を通じて収入を得ることで、仕送りなしでも経済的に自立した大学生活を送ることができます。自身のスケジュールに合わせた労働時間を確保しましょう。
大学周辺の飲食店、コンビニエンスストア、書店などは、学生の需要も多い求人先です。また、オンラインでのフリーランスやクラウドソーシングの活用も一つの選択肢です。
アルバイトや副業を通じて得られる収入は、生活費の一部を賄うだけでなく、自己成長や社会経験の場としても貴重です。
詳しいおすすめのアルバイトについてはこちらに記載しているのでぜひご覧ください。
奨学金や助成金の活用
奨学金や助成金は、経済的に困難な状況にある学生に支援を提供する制度です。自身の状況に合った奨学金や助成金を活用しましょう。
大学や自治体、民間団体などからの奨学金や助成金の申請には条件や手続きがありますが、学費や生活費の一部を補うことができます。積極的に情報収集を行い、申請に挑戦してみましょう。
各大学に『奨学支援グループ』といった組織があるはずなので、一度調べてみてください。
コミュニティ活動やサークルの参加
コミュニティ活動やサークルの参加は、費用を抑えながら充実感のある大学生活を送るための一つの手段です。趣味や興味に合った活動を見つけましょう。
学内や地域のボランティア活動、文化サークル、スポーツクラブなどは、費用を抑えながら充実感や人間関係の構築ができます。
参加費や部費を節約しながら、自分の能力や興味を伸ばすことができるため、仕送りなしでも充実した大学生活を送ることが可能です。
実際に、仕送りなし一人暮らしでサークルや部活動を行っている友人はいます。
ですので、ぜひ参加して大学生活を充実させてみてください。
まとめ
どうでしたでしょうか。
大学生の一人暮らし費用の大体の目安はつきましたか?
大学生の一人暮らし費用を抑えるためには、予算管理と節約術が重要です。 食費や光熱費、交通費、学費などの節約方法を積極的に取り入れて、充実した大学生活を送りましょう。
また、仕送りなしでも自立した経済的な大学生活を送るために、アルバイトや奨学金の活用、コミュニティ活動やサークル参加などの方法も試してみてください。
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