大学生になったけれど、「友達が出来なくてどうしよう…」「心を許せる友達がいない…」「大学に行っても孤独感に苛まれて辛い…」といった悩みを抱えていませんか?
この悩みを解決するには、行動と心の持ちようを改めることが必要です。
『行動』と言われると
「行動できる自信・勇気がないなぁ」「行動して失敗したらどうしよう…」
と思われるかもしれません。
しかし大丈夫です!
なぜなら、意識を変えるだけで行動は勝手に付いてくるからです。
人見知りでコミュニケーション能力が低かった僕でも、少し意識を変えるだけで友達を作ることができました。
少しでも、友達を作りたいという思いがあれば大丈夫。
どういう風に意識を変えると、友達作りに繋がるのかをまとめてみました。
友達を作るコツや対策法、心の持ちようまで解説していきます。
何故大学生ぼっちになってしまうのか?
まず初めに、「友達が出来ない原因は何か?」というところを明確化してみましょう。
そうすることで、自分自身が悪いわけではないということが分かり、自信に繋がります。
大学生は各授業ごとに人が入れ替わってしまい、中学高校のように毎日同じクラスの人と生活するわけではないので必然的に友達を作りづらい環境に陥ります。(文系の方は特に)
また、中学高校の友達と離れて1人で大学に挑む人が多いというのも原因の1つです。
こういったことから、どうしても自分から行動しないと友達が出来ない状況が作り出されてしまいます。
これが、大学に入学してぶち当たる第1関門であり難関ポイントです。
このことから、自身の性格のせいではなく大学という環境要因が大きく関わっていることが分かりますね。
次に、大学に入学して1人だった場合のメリット・デメリットについて解説してきます。
1人だからこそ出来ることは沢山あるので順に見ていきましょう。
友達が出来ない場合のメリット・デメリット
メリット
①自由な時間管理
大学生活では、時間の使い方が重要なスキルとなります。
ひとりであることは、他人のスケジュールに縛られることなく、自分の時間を自由にコントロールできる利点です。
授業や課題の合間に自分のペースで休憩したり、個人的な趣味や興味を追求したりする時間を持つことができます。自分自身のリズムに合わせて時間を使い、充実した大学生活を送ることができるでしょう。
②自己成長
大学生活は、学問的な成長だけでなく、個人的な成長の時期でもあります。
ひとりであることは、他人の意見や影響に左右されることなく、自己探求や内省に集中できるチャンスです。
自分の興味や関心に基づいた学問や趣味に没頭し、自己成長を遂げることができます。自分自身を深く知り、自己表現の手段を見つけることで、将来の可能性を広げることができるでしょう。
③精神的に自立できる
ひとりであることは、自己解決能力や自立心を養う機会を提供します。
友人やグループに頼らずに、自分自身で問題を解決したり、困難に立ち向かったりすることで、自己信頼を高めることができます。大学生活は新たな挑戦や困難が待ち受けていますが、ひとりであることは自分自身の力を信じるきっかけになります。自立し、自己肯定感を高めることで、将来のキャリアや人生においても自信を持って進むことができるでしょう。
この、「自立心」というものは就職活動で大いに役立つので養っておくことが重要です。
デメリット
①テストや授業で苦労する
「大学生は遊べる」といったイメージかもしれませんが、授業やテストで結果を出していかないと単位は貰えません。その上、大学生の授業レベルは上昇するため分からない部分が出てくると思います。その中で、頼れる友達がいないと学習の幅や深さに制限が生じ、思った結果を残せない可能性が生じます。
「今日は体調が良くなくて板書をお願いしてもいい?」
「いいよ~、前回の授業でここが分からなかったんだけど分かる?」
といった風に友人と協力して授業やテストに挑んだ方が、心強いですよね。
②暇な時間が多い
ひとりの時間が多いということは、することが無くなる可能性が高いということです。趣味や資格勉強に没頭できる方は大丈夫なのですが、ひとりで過ごす時間が長くなることで孤独感を感じる場合もあります。
しかし、上にも述べたように趣味や資格勉強など、没頭できることを見つけることでこの問題は解消されます。
大学生の暇な時の過ごし方や、テスト対策については別記事に記載しているので、よければ読んでいってください。
③心理的な影響
最後のデメリットは、精神的疲労です。
「ひとりの時間が割と好き」という方はあまり感じないかもしれませんが、周りの大学生を見ていると「自分もあんな風にワイワイしたいなぁ」「誰かと一緒にご飯を食べたいなぁ」って思いますよね。僕も、そう思いながら生活していました。
精神的疲労から、大学に行きたくないという方も多くいらっしゃると思います。
そういった方は、まず心の持ちよう改めてみることをおすすめします。
心の持ちようについては、最後に述べておりますので、よければ最後まで読んでみてください。
友達を作るコツや対策法
長くなりましたが、いよいよ本題です。
メリット・デメリットを読んでみて、「案外ひとりでいけるかも」と思った方はここからの内容はあまりピンとこないかもしれません。
「友達を作りたい!」「ぼっちがつらい」と思った方はこれから述べるコツや対策法を読んで実践してみましょう!
では、5つのコツor対策法を述べていきます!
身なりを整える
身なりを整えるということは、とても大事です。
『人は第一印象で決まる』ということは、よく言いますよね。
これは、その通りだと思ってて…
実際に「イケメンが就職活動で有利」といったことを周りから聞くこともあります。
だからといって、超絶イケメン・美女になれと言っているわけではありません。
清潔感のある服装・髪型にすることが大事です。
清潔感のある服装・髪型とは、
例えば…
- モノトーン系のコーデにしてみる
- ワックスを付けて前髪を上げてみる
- 靴を磨く
- 髭を剃る
- ナチュラルメイクにする
- ヘアオイルを付ける
といったことが挙げられます。
また、姿勢を綺麗にするということも重要な要素の1つです。
僕はよく猫背になるので、「あ、またなっとる」と思うたびにピシっとし直します(笑)
これらは、ひとりで完結することなので1番初めに行動に移してもいいかもしれませんね。
人と話す時は、とにかく笑顔で!
突然ですが皆さん、ユニバーサルスタジオジャパンには行ったことがありますか?
無い方は、家近くのコンビニやスーパーなどを思い浮かべていただいても構いません。
そこには、必ずクルーや店員さんがいますよね。
ユニバで働いている方は皆さん元気で、楽しそうでいいイメージですよね。
店員さんと接していても、「この人いい人だったなぁ」「こっちの気分も良くなった」と思うことはありませんか?
そこに必ずついている行動…
それが
笑顔
です。
笑顔を意識することで、格段に相手へのイメージは向上します。
「そんなこと言われても、面白くないから笑えない…」
大丈夫。無理して笑う必要はありません。
相手が笑っているなら自分も笑う、いつもより少し明るい声で話す。というところを意識してみてください。
例えば、
「出身地はどこなんですか?」
「大阪の大阪市北区なんですよね」
「え、めっちゃ栄えているとこですよね(笑)。行ったことあります!」
といった風に、元気よく笑顔で答えることで相手へのイメージは良くなります。
笑うのが苦手という方は、家の鏡で笑顔を練習してみるのもありですね!
僕は写真を撮る時の笑顔が、よく引きつるので家の鏡で練習していました(笑)
自分の情報を開示する
自分の情報を開示するということは、コミュニケーションをとる上でかなり大事になってきます。
考えてみてください。初対面の人に質問ばかりされていると、あなたはどう思いますか?
相手のことは何もわからず、自分だけ話して少し嫌じゃないですか?
自分のことを話すのが大好き、という人だといいんですけどね。
例えば、
「出身地はどこですか?」
「大阪の大阪市北区ってところです!」
「あ、めっちゃ栄えているとこですよね(笑)。行ったことあります!」
「僕は、奈良県出身なんですよね。だから、都会に住むのが憧れで…」
といった風に質問しながら、自身の情報も開示する方が圧倒的に会話の幅が広がって、2人の距離も縮まると思いませんか?
何事でも、相手に聞いたことは自分も答えるといったマインドで生活してみてください。
すると、いつかはベストマッチする友人が見つかります。
勇気を出して授業で話しかけてみる
これらのことを意識した後に実行するのが、「勇気を出して授業で話しかけてみること」です。
何故、授業かというと…
キャンパス内で歩いている人に声をかけるのは、かなりのハードルの高さじゃないですか?
同じ学年かどうかも分かりませんし。ですので、授業を狙って話しかけに行きます。
具体的な手順を説明していきます。
まずは、授業開始前の休み時間に「あの人なら話せそうかなぁ」という人の横に座ってみましょう。ダメだったとしても、何回でもチャレンジすればいいので軽い気持ちで行動してみましょう!
授業で分からなかった箇所や、聞きそびれた箇所、有益な情報をメモしておきましょう。
話しかける人が困っていた場合、後から教えてあげることが出来るので、頑張って集中して授業を受けることがポイントです!
授業後に、「すみません、この箇所って分かりました?」「すみません、この箇所って何て言ってました?」といった風に話しかけてみましょう。
その後、「この授業ってめっちゃ難しいですよね(笑)」「良かったらこの部分教えましょうか?」といった風に会話をできればGOODです。
ある程度話せたら、「またこの授業で協力したいから、連絡先交換しない?」と言って連絡先を交換できるのがベストです。
その後は、授業を重ねるごとに仲が深まっていくと思います。
手順は述べたものの、「実際こんなうまいこといかない」と思われるかもしれません。
しかし、無理だった場合は「この人とは合わなかったんだな」と思えばいいんです。
また、話してみてこの人は合わないと思ったら無理して友達になる必要はありません。
他にも、友達を作る方法はあるので述べていきたいと思います。
SNSを活用する
もう1つの方法は、「SNSを活用する」ということです。
皆さん、Twitterはされていますか?
実はTwitterでは、「大学生になったけれど友達が出来なくて寂しい」といったツイートをしている方がたくさんいるんです。
#春から〇〇大学
このようにハッシュタグを付けて、ツイートしている方もたくさんいるので、そこからDMを送ってみるのもいいのではないでしょうか。
SNSを活用することは対面ではないため、人と話すことが苦手という方でも気軽にチャレンジできます。そして、SNSである程度お互いのことを理解した後に直接会う予定を立てると、対面から始まるよりスムーズに仲が深まると思います。
実際に僕も初めての友達は、Twitterから始まりました。その友達と今でも仲がいいです。
まとめ
どうでしたか?
大学で友達を作るビジョンを少しでも想像できたでしょうか?
以下に、友達を作る上で大事な要点をまとめてみました。
- 身なりを整える
- 人と話す時は、とにかく笑顔で!
- 自分の情報を開示する
- 勇気を出して授業で話しかけてみる
- SNSを活用する
サークルや部活動に参加するという手もあるのですが、その場合1年生の4月に行動に移さないといけないですよね。僕はサークルに入らず、友達を作ったので必ず入る必要はないと思います。
また、敬語からタメ語に変えるタイミングも難しいですよね。
僕は、最初は敬語で話してみて、少し気を許したタイミングで「タメ語でも大丈夫?」と聞いちゃいます。タメ語の方が仲は深まりやすいですからね。ぜひ勇気を出して提案してみましょう。
また、会話中に少しずつタメ語を追加していく方法もいいと思います。
「あ、そうなんやぁ」「〇〇って知ってたりする?」「え、それ知ってる!」
といった風に、尖っていないタメ語を織り交ぜて会話するのがポイントです。
すると自然にお互いの壁が薄くなっていきます。
また、最後になりましたが「ひとりで辛い」という人たちに向けて『心の持ちよう』を解説したいと思います。
どういった心持ちで生活すればいいのか…
それは
です。
俯瞰とは・・・広い視野で全体を把握することです。
分かりやすく言うと、「人間観察をする」ということです。
これを行うことで、「個々のパターンや共通点の傾向、人間関係の理解」を深めることができ、広い視野と洞察力の獲得に繋がります。
また、人を俯瞰的に観察することで、相手の行動や言動の背後にある意図や感情を読み取る能力が向上します。これにより、相手の気持ちやニーズをより正確に理解し、適切なコミュニケーションを取ることができるのでおすすめです!
自分に合った人はどういうタイプなのかというところも自然と見えてくると思います。
僕もこれを実行して、
「今この人は何を考えているんだろう?」
「何をしてほしいんだろう?」
というところを考え、その結果自分に合った友達と出会うことが出来ました。
この記事を読んだとしても、話しかける一歩を踏み出すことはかなりの勇気が必要です。
ですが、失敗しても大丈夫なんです。失敗して笑ってくるような人は、あなたには合っていません。
上記のことを意識していると、必ずあなたに合った友達が現れます。
対面はハードルが高いという方は、SNSから行動に移してみましょう。
ご相談がある方はこちらから、何なりとお問い合わせください。
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