大学受験合格に必要な合計勉強時間はどのくらいなんだろ
大学受験に挑む上で、「合計どのくらい勉強したらいいのか」が明確化されていないと終わりがないようでしんどいですよね。
大学受験は、多くの高校生にとって重要なステップです。受験生が大学に進学するためには、勉強時間を適切に確保し、効果的な学習方法を実践する必要があります。
本記事では、大学受験における勉強の合計時間と、大学偏差値50、60、70のレベル別に適切な勉強時間の目安を紹介します。また、高校1年生・2年生・3年生に分けての勉強時間の目安も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
大学受験における1日の平均勉強時間(平日・休日・夏休み・春休み)についてはこちらで解説しているので併せてご覧ください。※この記事では2023年最新の学生の勉強時間を知ることが出来ます!
大学受験に必要な勉強時間の合計は?
ここでは、大学受験に必要な勉強時間の合計を解説していきます。
結論から言うと、
大学受験を乗り越えるには約3000時間必要!
大学受験を乗り越えるには、約3000時間ほど必要と言われています。
3000時間ってどのくらい?まったくイメージが湧かないよ。
音楽で例えると…1曲の音楽は平均して4分程度!3000時間の勉強時間は、約45,000曲の音楽を聴く時間に相当するよ。もし1日に1曲聴くとすると、約123年分の音楽を聴くことになるね。
123年分!?あ、でも僕の寿命なら余裕だね!
あくまで目安であるので、ここからは偏差値別に必要な勉強時間を解説していきたいと思います。
偏差値50の大学を目指す場合
大学受験勉強時間の目安は、受験生の目指す偏差値によって異なります。
偏差値50の大学を目指す受験生の場合は、平均的な学力水準を持っていると考えられます。
このレベルの受験生にとっては、1日に5〜6時間の勉強時間を確保することが適切です。学校の授業や課外活動の時間を考慮しながら、計画的に時間を使いましょう。自習や模試の解析にも時間を割くことで、苦手科目の克服や弱点の補強が可能になります。
1日に6時間勉強すると考えた場合、1年で2190時間になります。
※これは、受験日の1年前から始めた場合の目安時間です。
高校1年生・2年生の時から受験日1年前まで1日2時間勉強した場合、約1190時間になります。
これらを足し合わせると、3380時間ですね。
高校生活の中で3380時間も勉強をしていると考えると、「高校生ってほんとに凄い」ですよね。
偏差値60の大学を目指す場合
次に、偏差値60の大学を目指す受験生の場合を考えてみましょう。偏差値60の大学を目指す受験生は、やや高い学力水準を持っているとされます。
このレベルの受験生にとっては、1日に6〜7時間の勉強時間が目安です。自習や予備校の授業など、自己学習と外部の学習機関を組み合わせることで、効果的な学習を実現できます。また、計画的な学習スケジュールを立て、科目ごとに学習時間を配分することも重要です。
1日に7時間勉強すると考えた場合、1年で2555時間になります。
※これは、受験日の1年前から始めた場合の目安時間です。
これに先ほどと同様、1190時間の勉強時間を加えると3745時間という結果になります。
偏差値70の大学を目指す場合
さらに、偏差値70以上の大学を目指す受験生の場合を考えてみましょう。偏差値70以上の大学を目指す受験生は、高い学力水準を持っているとされます。
このレベルの受験生にとっては、1日に7〜8時間以上の勉強時間が必要です。このような高いレベルの受験生は、自主性の高い学習が求められます。自分の学習スタイルに合わせた効率的な学習方法を確立し、充実した学習環境を整えることが重要です。また、模擬試験を受けて実力を確かめることもおすすめです。
1日に8時間勉強すると考えた場合、1年で2920時間になります。
※これは、受験日の1年前から始めた場合の目安時間です。
これに先ほどと同様、1190時間の勉強時間を加えると4110時間という結果になります。
以上のことを参考に、勉強時間の計画を立ててみてください!
どの偏差値の方にも言えることですが、勉強を効率よく行うことで大幅に時間を短縮することが可能です。
後に効率の良い勉強方法を記載しているので最後までご覧ください。
高1・高2・高3に分けて解説!受験勉強時間はどの程度?
高1・高2・高3になったけど、どのくらい勉強したらいいのか分からない…
ここでは、そんな方に向けて高校の学年別にどのくらい勉強時間が必要かを解説していきます。
高校1年生の勉強時間
高校1年生の1日の平均勉強時間は2~3時間だと言われています。
高校1年生の学習は、大学受験に向けた基礎作りの重要なステップです。適切な勉強時間の確保と効果的な学習方法を取り入れながら、基礎的な知識の習得と学習習慣の形成を目指しましょう。努力と継続が必要ですが、着実にステップを重ねていくことで、高校1年生の学習の成果が将来の大学進学につながっていきます。
高校2年生の勉強時間
高校2年生の1日の平均勉強時間は3~4時間だと言われています。
高校2年生は、大学受験に向けた本格的な学習のスタート地点です。適切な勉強時間の確保と効果的な学習方法を取り入れながら、基礎的な知識の習得と問題解決能力の向上に取り組んでください。高校2年生の学習の成果は高校1年生の時以上に大学受験に関わってくるので、「焦らず丁寧に」ということを意識して勉学に取り組んでいきましょう!
高校3年生の勉強時間
高校3年生の1日の平均勉強時間は6~8時間だと言われています。
高校3年生は大学受験の追い込み期間です。集中的な学習時間と効果的な学習方法を取り入れながら、志望する大学に向けて最後の一歩を踏み出しましょう。高校1年生・2年生で苦手科目や得意科目、勉強の仕方を粗方理解できたと思うので、「得意科目には磨きをかけ」「苦手科目は克服を目指して」勉強を進めていきましょう。
大学受験合格のための効率的な勉強方法
大学受験は多くの高校生にとって重要な人生の節目です。合格するためには、適切な勉強方法を実践し、効率的に学習を進めることが求められます。以下では、大学受験合格のための効率的な勉強方法について詳しく解説します。
目標設定と計画立て
大学受験では、明確な目標を持ち、それに向かって計画的に学習を進めることが重要です。目標を具体的に設定し、週や月単位の学習スケジュールを作成しましょう。目標達成までの道のりを明確にし、着実に進歩することがモチベーションの維持につながります。
勉強を継続する際におすすめのアプリがこの「Study plus」です。
このアプリを使用することで、
このアプリのおかげで、1日10時間の勉強も苦じゃなくなりました。というか、むしろ楽しいです。
引用:Apple Store 評価とレビュー
自分が何をどれだけ勉強したのか、毎日振り返って記録しているのがいい習慣になっていると思います。
引用:Apple Store 評価とレビュー
という声が多数寄せられているので、ぜひご活用ください。
重要な科目に集中
大学受験では、科目の重要度が異なるため、時間やエネルギーを効果的に使う必要があります。重要な科目や分野に集中し、それぞれの科目の基礎をしっかりと固めましょう。数学や英語などの基礎的な科目に力を入れることで、全体の点数をアップさせることができます。
「大学受験で使う科目は何か。」というところを考えながら高校の授業を受けることをおすすめします。
受験で使う科目の授業を集中して受けることで、勉強の節約になるよ
過去問演習と模擬試験の活用
過去問演習と模擬試験は、大学受験での成功に欠かせません。過去問を解くことで、出題傾向や問題の難易度を把握することができます。また、模擬試験は本番さながらの環境で実施し、実際の試験に慣れることができます。間違えた問題や解答の解析に時間を割くことで、不足している知識や解答の改善点を洗い出すことができます。
模擬試験で良い判定が出なかったからといって、諦めずに何度も挑んでいきましょう。
諦めなければ必ず結果は付いてきます。
過去問も時間を計ってテストの時と同じ状況にすることで、時間配分を掴むことが出来ます。
ノートの整理と復習
授業や自習でのノートは、知識の整理や定着に役立ちます。授業や教科書の内容を要約し、自分なりの言葉でまとめましょう。重要なポイントや公式、例題などを整理しておくことで、後からの復習や問題解決に役立ちます。定期的な復習を行い、知識の定着度を高めることも重要です。
授業でノートを取る際に、ただただ板書を写すのではなく自分で考えて分かりやすいようにまとめていきましょう。
効果的な時間管理
勉強時間を効率的に使うためには、時間管理が不可欠です。時間の無駄遣いを避けるために、スマートフォンやSNSなどの誘惑を最小限に抑えましょう。勉強に集中するためには、静かな場所や集中しやすい環境を作り、適度な休息を取りながら集中力を維持しましょう。
「携帯から離れられない~」という方は、「親に携帯を預けたり」「スクリーンタイムを利用したり」して携帯に制限をかけてくださいね。
初めは辛いかもしれませんが、徐々に慣れてきます。
適切な休息とリフレッシュ
長時間の勉強では疲労がたまりますので、適度な休息を取ることが大切です。短い休憩時間を挟みつつ、リフレッシュする時間を設けましょう。体を動かす、音楽を聴く、趣味に没頭するなど、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけることが大切です。充実した休息を取ることで、集中力と学習効果が向上します。
ちなみに僕は夜空を見ながら音楽を聴いてリフレッシュしていました(笑)
とても気分が良くなるのでぜひ実践してみてください。
ポジティブなマインドセットの構築
大学受験は長期戦であり、時には挫折や困難が訪れることもあります。そのような時には、ポジティブなマインドセットを持つことが重要です。自信を持ち、挑戦を楽しむ姿勢を持つことで、学習へのモチベーションを維持し続けることができます。
大学受験で挫折や苦労を味わっている学生は星の数ほど存在します。
TwitterやInstagramなどのSNSを使用し、同じような状況の仲間を見つけて勇気を貰うということもしてみてください。
辛いときは自分のしたいことをしてリフレッシュだよ。君の頑張りは必ず意味のあるものになるからね。
まとめ
どうでしたか?
大学受験に必要な勉強時間がどの程度か分かりましたか?
大学受験において、適切な勉強時間の確保と効率的な学習方法の実践は、志望大学合格のために欠かせません。
偏差値や学年に応じた勉強時間の目安を把握し、自分の学習スタイルに合わせた計画的な学習を行いましょう。
大学受験における1日の平均勉強時間(平日・休日・夏休み・春休み)についてはこちらで解説しているので併せてご覧ください。※この記事では2023年最新の学生の勉強時間を知ることが出来ます!
悔いの残らないように頑張ってね。
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